陳麻婆豆腐

日本の陳麻婆豆腐の歩み

日本へ進出して20年

2000年に初めて日本で展開し始めた当初は、辛さに怒り出す人、食べた麻婆豆腐を口から噴き出す人もいました。
店舗展開をしながらファンを増やし、メディアにも度々取り上げられることで認知度も向上してきました。

2004年ごろ韓流ブームが日本で起きた際には、キムチなど唐辛子の辛さが脂肪を燃焼するとして女性を中心に人気となり、辛味ブームのムーブメントが後押ししてくれました。
ここ1、2年は急速に痺れブームが巻き起こっています。麻辣ブームが日本を席巻しているのが現在の状況です。

その中心に陳麻婆豆腐があります。20年かけてコツコツと積み上げてきたものが花咲いているのです。
麻辣ブームに乗り、商品化をしたい食品メーカーからの様々な依頼や要請も入って来ています。

沿革

2000年10月
成都市飲食公司様と正式調印を行い、日本で店舗展開をする権利を取得した
2000年12月
当時東京のシティーリゾートとして人気を博していたお台場の商業施設に第1号店がオープン(現在は閉店)。日本第1号店は、49.65㎡30席の小さな店舗で麻婆豆腐のセットだけを販売する陳麻婆豆腐の専門店として開店した。メニューは麻婆豆腐のセットだけ、その麻婆豆腐はこれまで日本人が食べてきたものとは違い非常に辛い、などの理由で当初は営業において苦戦をした。陳麻婆豆腐が元祖であり本物であること、そして何より陳麻婆豆腐の美味しさを伝えるために本筋は曲げずに営業を続け、徐々にファンを増やしていった。2001年春にTBSの情報番組に取り上げられたことがきっかけとなり大ブレークを果たした。番組放送日の午後から長蛇の列が出来るようになった。その後、取材や撮影依頼が頻繁に入るようになり、出店のオファーも増えていった
2001年12月
東急プラザ赤坂の地下1階に出店。麻婆豆腐以外の料理も提供する四川料理専門店として開店
2002年5月
大阪千里中央に出来た商業施設に関西エリアで初出店をした(現在は閉店)
2003年9月
西新宿のオフィスビルのレストランフロアに出店をした(現在は閉店)
2003年10月
横浜駅の駅ビルのレストランフロアに出店をした(現在は閉店)
2003年11月
横浜みなとみらいの商業施設に出店をした。駅直結でショッピング・観光・イベント・企業など好条件の下、グループ内でも上位の売上を牽引
2004年11月
横浜たまプラーザにある百貨店のレストランフロアに出店をした。郊外の住宅街という事で都心部とは客層が違うが、15年目を迎え地域に根差している
2005年~2006年
渋谷や銀座の百貨店の地下食料品売り場での催事にもたびたび出店をした。調理環境に制限が多く、提供にも工夫が必要だった。この時の経験が後のフードコートへの出店のベースとなった
2005年3月
百貨店が手掛ける名古屋市内の商業施設に出店をする。東海エリアとして初の出店となったが、名古屋のお客様にも愛される店となっている
2006年9月
川崎市の大型商業施設のフードコートに出店をした(現在は閉店)。フードコートという形態に合わせ提供メニューを工夫し人気店となった
2007年3月
西新宿エリアに2店舗目を出店した。既存店の隣のビルである為、店名を「陳麻婆火鍋店」として、麻婆豆腐の他に火鍋も提供できる業態とした。(現在は「陳麻婆豆腐」に店名変更)
2006年、2007年
成都市とは友好都市でもある山梨県甲府市の老舗ホテルである富士屋ホテルで開催された四川フェアに協力をした。ホテル内の中華レストランを3週間ほどの開催期間中は陳麻婆豆腐として営業した
2007年ごろまで
全国各地の百貨店で開催されていた「中国物産展」においても主催者に協力しながら出店をしてきた。物産展の開催に合わせてイートインコーナーを担当し、麻婆豆腐や担担麵を販売した
2008年11月
名古屋市内の公園で開催された「東海テレビ 大感謝祭」と称した2日間のイベントにも出店をした
2010年12月
赤坂店を地下1階から2階に移転させた。移転したことで208.27㎡の空間を活かして個室を設けることが出来た。個室がある事で周辺企業や官庁の宴会需要を取り込むことに成功した
2012年9月
オフィスビルである赤坂アークヒルズのレストランフロアに出店をした。世界的なコンサートホールであるサントリーホールの正面という好立地で、オフィスワーカーをはじめ、コンサートに来られた方々からも人気である
2014年8月
TBSの夏のイベントでの協力要請を受けて、イベント期間中に販売する麻婆豆腐の料理監修を行った
2017年1月
秋田県鹿角市の鹿角ホテルで開催された四川フェアに協力をした
2018年12月
名古屋駅の駅前にある大名古屋ビルヂングのレストランフロアに出店をした
2018年と2019年の4月
2年間続けて新宿中央公園で開催された「四川フェス」に出店。初出店の2018年は80万近い売上であったが、2019年は100万を超える売り上げを記録。年々規模が大きく成長しているイベントとなり、2019年は来場者が2日間で10万人を超えた
2019年4月
成都市でも店舗展開しているイトーヨーカ堂が初めて開催をすることになった「四川フェア」に出店をした。イトーヨーカ堂には、四川の食や文化を伝えたいとの思いがある。
2019年6月
大阪・梅田の駅ビルであるルクアイーレのレストランフロアに出店をした
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